育ちすぎた”お化けきゅうり”で節約レシピ
お化けきゅうりを知っていますか?
家庭菜園できゅうりを育てたことをある人はご存知かと思いますが、きゅうりは採り時を逃すと、恐ろしく大きく成長します。
水をガンガン吸って、なんと1日で10センチ伸びるものもあります。
なので3日も経てばきゅうりとは思えないサイズになります。まさにお化け!
我が家は、庭でミニきゅうり(採り時の長さが10cmくらいの種)を育てるのですが、結構な確率で育ちすぎてしまいます・・・
上の写真の上2本がお化けきゅうりです。したのは市販の普通のきゅうり。太さが全然違いますね。
きゅうりは新しいものが次から次へと取れるので、捨てて畑の肥やしにしてもいいのですが、もったいないのでたまに食べています。
お化けきゅうりって食べれるの?
お化けきゅうりの味は?
育ちすぎると種が大きくなり、味も食感も損なわれるので、捨てられることが多いのですが、実は調理すれば結構いけます。味はスイカの白い部分を美味しくした感じです。ウリっぽさが強調されています。
実際、好んで食べる人がいるのでしょう、近くの直売所で10円で売られており、割と買われているようです。
お化けきゅうりの調理方法は?
皮と種を取れば、漬物、煮物、炒め物に使えます。意外とバリエーション豊富ですよね。私はズボラなので、カレーにすることが多いです。ちょっと水っぽくなりますが美味しいです。
でも1番 好きなのは次に紹介する炒め物です。
参考レシピお化けきゅうりともやしの炒め物
材料(約2人前)
メイン食材
- お化けミニきゅうり1本(実際には好きなだけ)
- もやし半袋
- 豚肉 ロースでもバラでも
調味料など
- 片栗粉
- 創味シャンタンやウェイバーなどの中華調味料
- もしくは鶏がらスープ、塩、こしょうで
作り方
- きゅうりはピーラーで皮を剥き、縦に割ってスプーンで種(綿)をかきとる。5mm幅で斜めにスライスする。もやしは洗って水気を切る。
- 豚肉は一口大に切り、小麦粉か片栗粉をまぶしておく。
- 熱したフライパンに油を引き、豚肉をいためる。火が通ったら、一旦取り出す。
- そのフライパンに油を少し引き、きゅうり→もやしの順でいため、火が通ったら豚肉を戻す。
- 調味料で味付けして完成。
コツ・ポイント
種は食味を損なうので、しっかりかき出してください。皮も厚めに剥きましょう。
多の片栗粉で豚肉をはたいておけば、きゅうりやもやしから出た水分でとろみがつきます。
きゅうりは食感を残しても、クタクタにしても美味しいです。私は卵で閉じることもあります。お好みでどうぞ。
ちなみに普通のきゅうりでもできます。
まとめ
きゅうりはカリウムが豊富ですので、塩分や水分を摂りすぎたときにピッタリ。それに夏野菜のきゅうりは体を冷やしてくれます。暑い日には是非食べたいですね。
スーパーではまずお目にかかれないお化けきゅうりですが、運よく出会うことができたら、ぜひ買ってみてください!