これからパパになる人に知ってほしい。妊娠中旦那がしてくれて嬉しかった行動9選
女性は妊娠すると、心も体も大きく変化します。
そんな妻の変化に、ついていけない夫は多いのではないでしょうか。何かしてあげたいけど、どうしていいか分からず、逆にいつもと違う状況にイラついてしまったり。
そこで、私が夫にしてもらって嬉しかった行動や態度をご紹介します。
- 私の妊婦生活
- 子供ができた喜びは嚙みしめるのみ、はしゃがない
- 体に負担がかかる家事はさせてくれない
- 妊婦健診はできるだけ付き添う
- つわりでぐったり、食べれるものを探してくれる
- 弱音は全て受け止めて、安易に励まさない
- お腹の子供の様子を常に気にかけてくれる
- 食事制限、同じ減塩メニューでお付き合い
- できる限り、ずっと一緒にいてくれる
- 全て、やって当たり前といってくれる
- 終わりに
私の妊婦生活
順調ではありましたが、つわりに始まり、マタニティーブルーによる不眠、お腹の張り、むくみに倦怠感がひどく、会社も休みがちでした。妊娠の嬉しさや幸福感を得ることもない状況で、ただ無事に産むことだけに、集中していました。まわりのよかったね、とか、案ずるよりも産むがやすしだよとかの言葉にイラつく毎日。お腹の子が順調なこと、後述の、夫の行動が救いでした。
子供ができた喜びは嚙みしめるのみ、はしゃがない
子供好きの夫は、私の妊娠がとても嬉しかったはず。でも私は予定外の妊娠で嫌て嫌でたまりませんでした。産まないという選択肢はありません。それに初期は流産しやすいデリケートな時期です。そんな気持ちを察してか、夫ははしゃいだり、浮かれて誰かに話して回ったりすることはなく、本当に嬉しいとだけ、しっかり伝えてくれました。
体に負担がかかる家事はさせてくれない
もともと家事をする人でしたが、妊娠後の家事はほとんど対応してくれました。彼が把握していない部分は私が教えながら、少しずつ覚えてくれましたよ。
私が運動ついでにトイレとか拭き掃除するよ、と言っても、運動は別枠でとればよろしい、狭い不衛生なところで無理する必要はない、といって引き受けてくれていました。
私は体調がよいときに台所仕事をするぐらい。とても助かりました。
妊婦健診はできるだけ付き添う
お腹の子の成長が気になるようで、ほぼ毎回ついてきてくれました。一度出張に重なったときは真底ガッカリしていました。
腹部エコーになってからは、私よりエコー画面に釘付けになってました。一緒に先生の説明を受けることで、妊娠中の状態を把握してもらえたのでよかったです。
つわりでぐったり、食べれるものを探してくれる
つわりが始まると、食べるどころか匂いを嗅ぐのすら苦痛になります。反面おかしなものばかり食べたくなったり。
夫はよく私のリクエストに応じて、仕事帰りに買い物に行ってくれました。それだけでなく、私が出勤できなさそうと知ると、早めに起きて、コンビニへ食料調達に行ってくれました。食べたいものがない時も、念のためといって買いに出て、その時によく食べていたものを選んで買ってきてくれました。
当然、ご飯が作れないことに腹を立てることなどなく、それどころか作ってくれました。
つわりは波があり、食べれる時に食べれるものを食べないと体が持たないので、ありがたかったです。
弱音は全て受け止めて、安易に励まさない
先述の通り、マタニティーブルーから産むのが嫌だと落ち込む私の言葉を否定せず、辛いね、がんばってるよといって背中をさすってくれました。まわりの人かよくいってくる、みんながんばってるんだから、とか、母親になるんだからがんばれよ、なんて絶対にいいませんでした。
お腹の子供の様子を常に気にかけてくれる
妊婦健診についてくるだけでなく、毎日お腹の子の様子を聞いてくれます。朝出社前、お昼休みにはLINEで。お腹の子に話しかけるのとは違いますが、胎動が始まってからは動き具合をよく聞かれました。胎動が外からでも分かるようになると、夜中寝てるときにコッソリ触ってくることも。
食事制限、同じ減塩メニューでお付き合い
妊娠後期、タンパクが出て減塩指導がありました。自然と塩気がない料理が食卓に並びましたが、文句も言わず(それどころか素材の味がわかって美味しいと、言ってくれた)同じものを食べてくれました。おかげで食事制限をしていても食事が寂しいと感じることはありませんでした。
できる限り、ずっと一緒にいてくれる
仕事中は仕方ありませんが、休みの日は常に一緒のに行動してくれました。飲酒なんてありえない、といって友達との飲み会も断ってくれました。いつでも頼れると思うと、なによりも心強かったです。
全て、やって当たり前といってくれる
甲斐甲斐しく世話をしてれる度にお礼をいうのですが、命をかけて自分の子供をお腹で育ててくれているんだから、これ位は当然。むしろできてないことが多すぎる、と言ってくれました。家事ができない罪悪感が完全に消えるわけでなありませんが、何としても無事に産もうと思わせてくれる言葉でした。
終わりに
私が甘やかされてる、といったらそうかもしれません。環境としてとても恵まれていたと思います。もちろん、こいつめ〜と思うこともありましたが、尽くしてくれたことを考えると文句は完全に引っ込みます。
これからパパになるひとは、まず、妊娠中の心と体は非常事態であるということを知って欲しいです。ちょっとしたことで傷つく半面、ちょっとした行動が心に染みます。
上に挙げた例は、あくまで私が嬉しかったことで、すべての人に当てはまるわけではありませんが、妊娠出産は命がけであることを踏まえて、パートナーをいたわってあげてください。
あ、やってあげた!って態度は厳禁ですよ!
もちろんやってもらって当然、という態度もね!