みやこのよもやま

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最強の健康茶!ミネラル豊富なルイボスティーを飲まないなんてもったいない!

毎日の水分摂取では何を飲んでいますか?人間は1日に2リットルもの水分を必要としています。この2リットルという数字は、食事に含まれている水分もあわせた量ですが、意識して飲む量としては結構大変ですよね。せっかく苦労して飲むのであれば、体によいものを選ばないなんて、もったいないです!体によく、手軽に飲める飲み物…

そこでお勧めなのがルイボスティーです。

ルイボスティーって?

ルイボスティーの原産地はどこ?

ルイボスティーは南アフリカ共和国が原産のマメ科の植物から作られる健康茶です。

ルイボスは西ケープ州ケープタウンのセダルバーグ山脈にのみ自生していて、セダルバーグ山脈以外では栽培できません。寒暖差が30度もある厳しい環境で育ったルイボスには、様々な効能があるとされていて、原住民には薬草として用いられてきました。

ルイボスティーはどんな味?食事には合う?

味も香りも癖が少なく、後口がサッパリとしているので脂っこい食事によく合います。もちろんスイーツにも◎。他の健康茶と比べても圧倒的に飲みやすいです。

苦味や渋みがないので、小さなお子さんにも良いですね。うちの息子も6ヶ月頃から離乳食の時に飲ませています。お水や麦茶より飲みっぷりが良かったですよ。

そのまま飲んでも美味しいですが、ミルクを入れても楽しめます。ミルクティーのような見た目になりますが、紅茶と違って渋みがないので飲みやすいです。

そして見た目。煮出すと紅茶のような紅い色が美しく、食卓を彩ってくれます。

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高性能!ルイボスティーの成分や効能

アンチエイジングやアトピー改善に効果的!

ルイボスティーには、SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)様酵素が含まれています。SOD様酵素は、体を老化させることで有名なあの活性酸素の働きを抑制しますので、アンチエイジングの効果が期待できます。

さらにマグネシウム、カリウム、ポリフェノールなどのミネラルを含んでいます。

マグネシウムは歯や骨を作るのに欠かせない成分ですし、カリウムはむくみの解消にも一役買ってくれます。

そしてポリフェノール。ルイボスティーにはたくさんの種類のポリフェノールが含まれていて、このポリフェノールの抗酸化作用で肌が改善され、アトピー肌や老化現象の改善に効果的とされています。

便秘解消、整腸作用でダイエット効果有り

ルイボスティーに含まれるマグネシウムは腸内に水分を集め、便を軟らかくし、便秘を解消してくれます。一度にたくさん飲むよりも、毎日継続して飲むほうが効果が出やすいです。腸内をスッキリ改善させることで、老廃物を排出しやすくなりますからダイエット効果も期待できます。もちろんノンカロリーですからダイエッターでも心配ありませんね!

妊娠・授乳中でも安心のノンカフェイン・低タンニン

ルイボスティーはお茶としては珍しくカフェインを含んでおらず、タンニンも極わずかの含有量です。ご存知の通りカフェインは興奮や精神不安、不眠などを引き起こし、胎盤や母乳を通じて赤ちゃんに影響を及ぼします。

また、タンニンはポリフェノールの一種で下痢の改善や美白効果がありますが、その一方で鉄の吸収を阻害する働きがあります。したがってただでさえ貧血になりやすい妊婦さんは、当然ですが避けたほうがよい成分です。

その点カフェインレスで低タンニンのルイボスティーは、妊婦や授乳中のお母さんも安心して飲むことができます。

さらにミネラル分が豊富なルイボスティーは、血液の流れをさらさらにするので乳腺炎の予防によいとされています。授乳中は喉が乾きやすいですし、乳腺炎の予防のためにもこまめに水分補給しましょう。

ルイボスティーは体を温める?それとも冷やす?

ルイボスの原産は先述の通りアフリカ共和国です。基本的に温かい国が原産のものは体を冷やすものが多いのです。ルイボスティーもアイスで飲んだら体が冷えた、という声がよく聞こえます。私も愛用していますが、確かに飲んだあとは体の火照りが治まります。

ですので夏場の暑いときにはアイスで飲むのがおすすめですが、冬場やエアコンの効いた部屋では必ずホットにして飲みましょう。冷え性の人は特に注意してくださいね。

ルイボスティーの煮出し方

水出しや、ティーバックにお湯を注ぐだけのものでも美味しくいただけるのですが、SOD様酵素やミネラル分を抽出するには、きちんと火にかけて煮出すことが大事です。

煮出し方は簡単です。商品によって異なりますが、茶葉3~4gを1~1.5リットルの水に入れて火にかけて、沸騰したら火を止めて数分放置します。

時間がある場合はじっくり煮出すと、さらにしっかりと成分を抽出できます。10〜20分くらいを試してください。

ルイボスティーは長時間煮出しても、苦味や渋みが出ません。濃い目に作っても美味しく飲むことができます。

作ったら冷蔵庫で保存してくださいね。

重要!ルイボスティーはグレードの高いものを!

ルイボスティーの茶葉にはグレードがあります。当然ですが茶葉のグレードが高いほど風味がよく"SOD様酵素が高いとされています。せっかく飲むのであれば、グレードの高いものを選びましょう。

お勧めなのが、最上級である、「オーガニッククラシック」です。

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「オーガニッククラシック」は極限られた地域で有機JAS法に基づき栽培された、希少な茶葉です。購入するときは有機JASマークが付いているか確認しましょう。

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このマークが付いていないと、「有機」「オーガニック」という表示をすることができません。このマークをつけるには認定機関による厳しい調査が必要です。そして認定後も定期的にチェックされます。有機JASマークが付いていれば、まず間違いなく品質は良いでしょう。

ただ飲むだけじゃない。ルイボスティーの活用方法

煮込み料理に使える

煮込料理をするとき、水の代わりにルイボスティーを使うと、肉の臭みが消えてサッパリとした仕上がりになります。特に脂身の多いバラ肉で作る煮豚の下茹でに最適です。余計な油を落としながら、肉自体は柔らかくなります。ルイボスティーは煮出したものを使ってもいいですし、豚肉を下茹でするときにティーバックごと入れてもOKです。肉料理だけでなく魚の臭みも消えますので、煮魚でも試してみてください。 

お風呂でもルイボスティーが楽しめる

アトピーなどの肌トラブルに効果的なのが、ルイボスティーを入浴剤として取り入れる方法です。出がらしのティーバックを取っておき、再度煮出して湯船に足しましょう。

早い人では数回の入浴で効果を感じられます。

ただし、タオルなどのリネン類が染まってしまうことがありますので、くれぐれも気をつけてください。

消臭剤として

ルイボスティーの茶葉には消臭効果があります。煮出し終わった茶葉でもその効果がありますので、トイレ、下駄箱などの嫌な臭いが気になる場所に置いてみましょう。

終わりに

ルイボスティーの素晴らしさ、伝わりましたでしょうか?

私は妊娠後期から、毎日欠かさずのんでいますが、以前と比べて間違いなくお腹の調子がよくなっています。

それに、甘いものやをたくさん食べても、乳腺縁になることがありませんでした。

きっと体にあったのだと思います。

ぜひ試しに飲んでみて、体の中からキレイになってくださいね!