みやこのよもやま

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日々の節約を中心に、育児や仕事、家庭のことを綴ります。

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授乳中の風邪で服用した薬なんかのお話

授乳している赤ちゃんがいる時に体調が悪くなったら…怖くて市販の薬は飲めないし、どうしたらいいか悩みますよね。

私も産後1カ月の時に風邪をひき、辛い思いをしました。

そのときの状況と合わせて、どんな薬を服用したかご紹介します。

私の風邪の症状

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鼻水大量、それによる喉の炎症、高熱。

とにかく鼻から喉にかけてが痛くて辛かった。夜寝る時も飴を舐めて何とかごまかしていました。

辛くても赤ちゃんは待ってくれない

赤ちゃんにはお母さんからの免疫がありますので、感染る心配が救いですね。お母さんはゆっくり眠れないため、なかなか体は回復しません。

生後1カ月はまだまだ3時間毎の授乳がある時期です。

私も何とか授乳を頑張っていたのですが、明け方どうしても耐えられなくなって夫を起こし、子どもを渡して眠りました。授乳は一回飛ばしです。

幸い夫はミルクを作るのもオムツを替えるのも普通にできる人でしたので、ソツなく世話してくれていました。

喉の痛みに耐えられず内科へ 

睡眠を摂ってもよくならず、小児科併設の内科で受診しました。授乳中と伝えるとスムーズに話が進み、薬の説明をしてくれました。

処方されたお薬

フロモックス

抗生物質です。母乳への影響は少ないので、授乳中のお母さんに処方されます。抗生物質の効果が出るのは6〜8時間以上かかるため、飲んですぐに楽になるわけではありません。しかし、菌をしっかり退治するには、処方された分をきちんと飲みきる必要性があります。

稀に赤ちゃんの腸内環境が乱れ、お腹を壊すこともあるようですが、うちの子は大丈夫でした。

葛根湯

風邪といえばコレ、というくらい有名な漢方薬ですね。小児科の先生曰く、昔は母乳の出が悪いお母さんにも処方箋されので、授乳中でも安心してよいとのこと。また、熱が下がり、寒気もなくなれば飲むのを止めてOKと教えてもらいました。なるべく空腹時に飲むのがオススメ。体が温まります。

カロナール

鎮痛解熱剤。赤ちゃんにも処方箋される解熱剤なので、これも安心して飲めます。

高熱の時、喉が痛くて我慢できない時に飲むよう処方されました。

喉の痛みが引くだけでかなり楽なり、食欲も戻りました。

ちなみに普段も頭痛が酷い時によくお世話になっています。

その他気をつけること

鼻水は絶対にすすらない。鼻水が喉に落ちることで菌が繁殖し炎症が発生するので、いつまでたってもよくなりません。鼻はかむようにしてれ喉に落とさないようなしましょう。

また、寝るときはマスクをすることで喉の乾燥を防げます。 幾分症状を和らげることができますよ。喉の保湿が目的なので、鼻は出しても問題ありません。

 終わりに

授乳中、薬を服用するのはとても抵抗があります。ですが、赤ちゃんのお世話は最優先事項。お母さんが倒れてしまったら元も子もありません。具合が悪いかな、と感じたら、無理せず通院して薬をもらって下さいね。