みやこのよもやま

みやこのよもやま

日々の節約を中心に、育児や仕事、家庭のことを綴ります。

MENU

妊娠中の減塩はどうしたらいい?妊娠高血圧症候群にならないために!

産休に入る最後の週、遂に我慢できないほど辛いむくみが襲ってきました。

夕方になると足首が消えて象のようになり、布が触れるだけでゴムが食い込んだような後がつくようになりました。だるくて歩くこともやっとでした。

次の妊婦健診でそのことを告げると、妊娠高血圧症候群の予兆があると診断され、担当医からとにかく塩分と水分を、とくに塩分を控えてくださいと指導を受けました。

わたしは考えました。

塩分控えろって言われてもなぁ…

朝は食パンにチーズ、昼はスーパーのおにぎりとほうれん草の白和え、夜は納豆ご飯と味噌汁、小松菜とシラスの和え物…

塩は使わないで、味噌も醤油も減塩の製品を利用しているのに、これ以上どう減らせばいいのかな…

そうだ、いっそのことゼロを目指して見るか。

調べてみて知った!アレにもコレにもこんなに塩分が!

塩分ゼロを目指して、食べ物の塩分量を調べてみたのですが、驚きました。

ありとあらゆる食べ物に、結構な量の塩分が含まれていました。

先述のメニューで挙げれば、まずは食パン…6枚切りで1枚当たり0.8gも含まれています。チーズも6Pチーズひとつで0.4g程。

コンビニおにぎりなら1g以上はザラで、調理パンなら2g超えるものがほとんどでした。

そして納豆のタレには0.6gも含まれてしました。何だったら甘いスイーツにも塩分が含まれていました。特に和スイーツは多かったです。

そんな感じで1日の食事をざっと計算してみると、少なくとも7gは摂っていたようでした。

女性の摂取量は7g未満が目安ですから、全然控えられてないことが分かりました。

やっぱりつもりはつもりですね。

徹底的に減塩した

パン食、コンビニを含む外食は厳禁。料理でも、たとえ減塩でも、醤油、味噌汁、ポン酢などは排除しました。納豆のタレも禁止。

ご飯とタレなしの納豆、それに蒸し野菜と蒸し鶏を基本にし、そこに無塩の調味料で味付けをしました。

よく利用した調味料

  • 胡椒
  • ニンニク
  • ジョウガ
  • カレー粉
  • 山椒
  • カボス果汁
  • 無塩出汁※粒状のものは塩分高めなので注意。

チューブ製品は塩分が含まれているのでNGです。使うときは必ず成分表示を見てからにした方が安全です。

最初は物足りなかったのですが、次第に素材の味が分かるようになり、辛さは無くなりました。

結果どうなったのか

臨月なのに、体重1.5kg減。(お腹の子は大きくなっています)浮腫みも完全とはいえませんが、辛さを感じない程度に落ち着きました。 担当医に塩分ゼロを目指したと伝えたところ、妊娠中はそれでいいです。妊婦に塩分、糖分、脂肪分は要りません。タンパク質と、ミネラルをたっぷり摂ってくださいと言われました。

塩を取らなくても大丈夫?運動後の塩分補給は?

野菜や肉にも塩分が含まれているので、摂取量が完全にゼロになることはありません

担当医曰く、多少の運動ではどうせ排出できないので意識的に摂る必要はないですよ、との事でした。

減塩を指導された時のまとめ

  • 控えているつもりでも塩分は結構摂っている。塩分ゼロを目指すぐらいでないと減塩は難しい。
  • 味付けは無塩調味料のみを使用。
  • 軽い運動では塩分の補給は必要なし。

以上が私の取り組みのまとめです。参考にしてくださいね!