みやこのよもやま

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日々の節約を中心に、育児や仕事、家庭のことを綴ります。

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夫婦関係を円滑にしたいなら合わせておきたい感覚3つ

結婚すると、感覚の違いでパートナー衝突することがありますよね。私も結婚当初はくだらないことで頻繁に喧嘩していました。

結婚して10年近く経った今私が考える、夫婦関係を円滑にするために、合わせておくべき感覚3つを紹介します。

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第3位 金銭感覚

何か高くて、何が安いのか。特に衣食住で価値観を合わせておくことが重要です。例えばアウターなら1万円は安いけど2万円は高い。外食で1人5千円以上は贅沢である…といった具合です。各項目で、普通という金額が一体いくらなのか、具体的にすり合わせます。ここが合わないと節約はできません。

高級志向も問題ですが、安けりゃいいという感覚も困ったものですのですよ。

第2位 清潔感覚

どの状態が綺麗で、どの状態が汚いのか。どの状態が片付いていて、どの状態が散らかっているのか。洗濯物、洗い物、掃除をできればパートナーと一緒にやって、清潔感の意識レベルを確認します。机の上にひとつでも物が乗っていたら散らかっている、洗い物が水切りカゴに残っていたら片付けは終わっていない、など相手と確認し合うのが良いでしょう。

 第1位 時間感覚

1時間の価値をどれ位に感じているかを把握しましょう。わかりやすいのが、あとちょっとがどれくらいの時間なのか、です。私達夫婦も新婚当初、夫のあとちょっとで帰る→帰るコールは1時間後コンボで何度も揉めました。私のあとちょっとが10分程度だったのに対し、夫のあとちょっとは、1時間位だったのです。

しかもシチュエーションで変換します。仕事でのあとちょっと、遊んでいるときのあとちょっとは違いますから、しょっちゅう揉めてました。

これは具体的な時間を言い合うようにしていくことで、自然に解決しましたが、そこにたどり着くまで時間がかかりました…

感覚が合いそうになければ、新しい基準を作る

 相手と大きく感覚がずれている場合、どちらかに合わせようとしても、なかなか噛み合いません。これは育ってきた環境が違うため、お互いもっている常識が違うからです。

そういう時は、世間の常識はさておき、2人だけの基準を作ることが大切です。

たとえ自分の考え方が世間的に見て一般的でも、相手に合わせることを要求してはいけません。相手のプライドを傷付け、軋轢を生むだけです。

基準を妥協点にしてお互いに歩みよることがいちばんです。

 仕事ではできるのに、家庭ではできなくなる

課内で予算を立てたり、作業場を清潔に保ったり、納期を事前に確認したりと、仕事では当たり前にやっている擦り合わせが、何故か家庭でとなるとできない・やらないが多いですね。

これは、家族夫婦は何も言わなくても理解してくれて当然、信頼しあって当然という刷り込みがされていることが原因だと考えられます。

私達夫婦のあとちょっと問題も、感覚で分かり合えなければ夫婦失格ではないか、という感情が邪魔をしていたんだと思います。

終わりに

末永く仲良くありたいなら、多少のぶつかりは覚悟して、お互いの感覚の擦り合わせはするべきです。私もこれからも安心せずに夫の関係を保っていきたいと思います。

 

それでは!