みやこのよもやま

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日々の節約を中心に、育児や仕事、家庭のことを綴ります。

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親になってわかった。おやつは一回100円の愛

週末息子のおやつと緊急時のベビーフードをまとめ買いしてきました。しめて3000円。

おやつ代がかなりの割合になりました。

朝、昼2回のおやつタイムがありますから、200円程のお菓子が3日程で無くなります。

月あたり2000円の出費になりますね。

ふと思い出す、小さなころ。

私の母は専業主婦でしたので、毎日スーパーへ買い物へ連れて行ってもらっていました。車の運転ができなかったので、私と妹を自転車に乗せて通っていました。

スーパーでは、各自好きなおやつを1つ買ってもらえました。ひとり100円以内です。予算内で探して選ぶのが何よりの楽しみでした。

 

それにしても、毎日2人で200円。土日は買い物に行かなかったので、月20日として…4000円はかかる計算です。個別に買ってくれるものの他にも、友だちが遊びにくれば別のおやつを出してくれましたので、実際はもっとかかっていたことでしょう。

当時父はまだ若く、手取り10数万だったと聞いたことがあります。(景気が良かったのですぐに上がったらしいですが)そのことを考えると、おやつだけで月4000円以上は大きな出費だったはずです。

切り詰めるところ、お金をかけるところは自然と分かってくる。

母の言葉です。

 

子供が成長してくると、どうしても質より量になってくる部分がある。例えば今までパン屋で400円の食パンを買っていたのが200円になる。その分を他に回して、自然とやりくりできるようになるのよ。

 

今まで好き勝手していた私には、まぁとんでもなく難しいことに聞こえました。

しかし思い起こしてみると、母が自分のものを買っているのをほとんど見たことがありません。

一度自分の服がどうしても必要だと買いに出かけたはずが、私達の子供服を大量に抱えて帰ってきたこともありました。

そんな母の行動が不思議で仕方がなかったのですが、今なら分かります。自然とそうなってしまうんでしょうね。

母がそうやってきたように、私も息子のために頑張ろう…そういう気持ちになりました。

終わりに。 

親になってから、自分の両親の愛情、苦労に気付かされることが多々あります。

こうやって育てられたのか…と。

今、6人に1人の子どもが貧困状態。そんなニュースをよく聞きますね。

我が家の家計は貧困ではありませんが、雇用が不安定な今、いつまで仕事ができるか保証はありせん。子どもに辛い思いをさせないためにも、家計改善に取り込みたいです。