みやこのよもやま

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断固拒否!私たち夫婦が立会い出産を拒んだ理由

息子が生まれて、あっという間に1年が過ぎようとしています。

あの辛かった妊婦時代、苦しかった出産が去年の話なんて、信じられません。

このまま時が過ぎて、あのときの心中を完全に忘れ去る前に、立会い出産に関してつづっておこうと思います。

多くの夫婦が立ち会い出産を望む中、私たち夫婦は、お互いとも立ち会い出産を拒否しました。

お世話になった産院での立会い出産のスタイル

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産院によって違うと思いますが、私たちがお世話になったところは、

  • 分娩室に入れるのは配偶者のみ
  • 後数回いきめば産まれる時点で入室
  • ママの頭より先には立たない

というルールがありました。

ビデオは病院がまわしてくれます。

立会い出産のエピソードを調べると、産まれてきた瞬間をパパが撮影したりするケースもあるようですが、うちの産院では、産まれてくるところを直接見るのはNGになっていました。

このような条件で

立会い出産したくない!妻側の理由

  • 必死な姿を見られたくない
  • 夫の心配そうな顔をみていられない

痛みで必死になっている姿を、どうしても見せたくありませんでした。

心配性の夫は私以上に辛そうな顔をし、大丈夫?大丈夫?と繰り返し聞いてくるのは目に見えていました。自分が辛いときに、夫の辛そうな顔は見たくありません。それに大丈夫じゃない時に大丈夫と聞かれても困ります。

アレして、コレして、とお願いすることすらしんどいので、陣痛室の付き添いも、途中で退出してもらいました。

一人になった後は、病院のスタッフが交代で顔をだしてくれたので、苦しいながらも安心&落ち着いて過ごすことができました。

立会い出産したくない!夫側の理由

  • 血が苦手…

  • 苦しんでいる姿が見てられない、どうしたらいいか分からない。

血が苦手、という男性は多いですよね。うちの夫は、血や内臓的なものが大嫌い。産まれてすぐの赤ちゃんに付着している血液すら見たくない、ということでした。

うっかり胎盤なんて見た日にはひっくり返ってしまうかもしれません。

2つ目の理由は

立ち会い出産のメリットとしてよく挙げられる、一緒にいて貰うと安心するという点が、私たち夫婦ではまったくの逆効果でした。

終わりに

正直、立会い出産は諸刃の剣だと感じました。

うちの産院のように、最後の最後だけ、というならまだいいですけど、分娩台にあがった後という姿は、正直誰にも見られたくない姿です。下のいろんな処理がありますからね。そんな姿を見られて、見て、今までどおり良い関係でいられるか…というと大いに疑問を感じました。

また、子どもへの愛情についても、必ずしも 立会い出産したほうが、子どもに対する愛情が深くなるとは言い切れないと思います。

うちの場合は、夫は妊娠中から自分自身が妊娠しちゃったかのように、お腹の子を気ににかけていましたので、その瞬間に立ち会わなくとも深い愛情をかけてくれています。

立会い出産を検討している人は、お互いが納得した上でしたほうがいいですよ。

どちらかに強く頼まれて押し切られた、という状態でするのはやめたほうがいいですよ!